最大を狙う人の頭の中には、だいたい常にロケットの発射台がある。多少部品が外れても、とりあえず点火してから考えるタイプで、「あとで直せばいい」が口癖になりがちだ。目標は高ければ高いほどよくて、数字も夢もだいたい桁が多い。 一方で、最適を重視する人は、まず地盤を叩く。人が何人で、誰がどこまで見れるかを確認してからじゃないと動かないし、サイズが合ってない服を着せられるくらいなら成長しないほうがマシだと思っている節がある。派手さはないけど、壊れないことに全力を注ぐ。 この二人が同じ会議にいると、片方は「今しかない」と言い、もう片方は「今じゃない」と言う。どちらも間違ってないのに、見ている時間軸が違いすぎる。会社の運営って、結局どこまで大きくなりたいかじゃなくて、どこまでなら自分が目を配れるかの自己申告なんだと思う。
トップダウンが好みか、ボトムアップが好みかという話だ。いつの時代にもカリスマが好きな人は数多くいるし、権威が嫌いな人もそれと同じくらい数多くいる。
成果のみで評価する、という会社と、成果よりもむしろプロセスに評価の力点を置きます、という会社では成果に対する考え方が全く異なると言ってもよい。
前者は「会社の競争力は本質的に個人に属するもの」と考えており、後者は「会社に属するもの」と考えている。クリエイティブ(と当人たちが考えている)仕事ほど、前者を志向する。
会議において最も価値観の違いが顕著に現れるのが、感覚主導か、論理・データ主導か、という話だ。前者の人々は、「データでは見えないものが大事なんだ」と主張するが、後者の人々は「人間はバイアスに支配されており、感覚などアテにならない」と主張する。
組織はできるだけ早いスピードで大きくしなければならない、という人々と、マネジメントが困難なサイズまではむやみに大きくしない、という人々とでは会社の運営に対する考え方が全く異なる。前者はしばしば、恐ろしく挑戦的な目標を掲げるが、成功すればリターンは大きい。後者は慎重に組織を運営するので崩壊しにくいが、大きな成功を一夜にして成し遂げる、という訳にはいかない。
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最大を狙う人の頭の中には、だいたい常にロケットの発射台がある。多少部品が外れても、とりあえず点火してから考えるタイプで、「あとで直せばいい」が口癖になりがちだ。目標は高ければ高いほどよくて、数字も夢もだいたい桁が多い。
一方で、最適を重視する人は、まず地盤を叩く。人が何人で、誰がどこまで見れるかを確認してからじゃないと動かないし、サイズが合ってない服を着せられるくらいなら成長しないほうがマシだと思っている節がある。派手さはないけど、壊れないことに全力を注ぐ。
この二人が同じ会議にいると、片方は「今しかない」と言い、もう片方は「今じゃない」と言う。どちらも間違ってないのに、見ている時間軸が違いすぎる。会社の運営って、結局どこまで大きくなりたいかじゃなくて、どこまでなら自分が目を配れるかの自己申告なんだと思う。