「Facebookとかなんでやってないの?」と聞かれたときの返答
ドラマの主人公「そいつを殺したところで死んだあの人が喜ぶと思ってるのか」に対する返答
就職の面接でたまに聞かれるという「あなたを色に例えると?」の模範解答
カップ焼そばを食べ終えて容器を水洗いしている最中に青ノリの小袋を見つけたときの反応
好きな娘からバレンタインに、「あの、これ、もらってください!」と、きのこの山のキノコをひとつ渡されたときのセリフ
ひと月が過ぎてようやく決めた今年の目標
周りがどんどん結婚していくなか正月に実家へ帰省した際に母親に「いい人はいないの?」と問われたときの返答
クリスマスに予定がなく一人で過ごす覚悟をしていると、友人に「クリスマスどうするの? 俺はもちろん彼女」と言われたときの返答
1年を振り返るも何も成し遂げていないのに「今年はどんな1年だった? 充実した?」と聞かれたときの返答
3対3の合コンに参加した時に自己紹介タイムで使う小ネタ
ドタキャンされた美女を駅前で発見したときのユーモアある誘い文句
第一志望の企業から「ご期待に添えない結果となり貴殿のご健勝をお祈り申し上げます」の通知がきた瞬間の反応
長く付き合っていた彼女と会う頻度が激減し「仕事と私どっちが大事なの?」と問われたときの回答
ダイエットを宣言するもあえなく失敗し逆に少し太ったのを指摘された際の返し
数学の期末試験で頑張って勉強するも40点の解答用紙を友人に見られたときの言い訳
寝坊で30分遅れて登校し先生に理由を問われたときの言い訳
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いや、このシチュエーション、人生の中で「一番言い訳の才能が試される瞬間」なんじゃないかって思うんだよ。だってさ、机の上に「巨乳家庭教師」。それ見つめる彼女。それに気づく俺。映画より緊張感ある構図。で、そこに飛び出す言い訳のオンパレードなんだけど、まず「一緒に見ようと思って」って、ピクニックのお菓子かよ。全然軽やかじゃねぇのよ、重たいんよその言葉。
次、「ジブリと間違って入ってた」って、いやツタヤをなんだと思ってんだ。ラピュタ観ようとして家庭教師出てきたら、それもうパニックだよ。パズーが飛行石じゃなくて別のもん握ってるわ。
で、「親戚だから応援してる」って、すげぇ設定ぶっこんできたな。急にストーリー性持たせるな。応援の仕方、完全に間違ってる。親戚出てたらまず観れないのが人情。
そして「表紙だけで判断せず見よう」ってやつ、逆に誠実そうで怖い。「ちゃんと内容で判断する派です」って、フェミニズムの仮面かぶったエロス。真面目さで乗り切ろうとするタイプ、たぶん真面目面でエロ本読んでたタイプ。
「巨乳ものしか借りたことないから許して」って、それ謝罪じゃなくて宣言。むしろ今ここで嗜好のカミングアウトすな。しかも開き直るスピードが光速すぎて、彼女の感情が追いつかん。
でもね、どれもこう、ある種の人間味を感じてしまうのがまた悔しい。そういうところも含めて恋愛なんだなって、思いたい。いや、無理あるか。